底辺ライダーから見たASWラリージャケット使用インプレ
2007.05.22 Tuesday 18:30
・Photo: Levicoさん
■先ごろ、四国全土を舞台に開催された「TBI 2007」において、"ASWウェア"を着用いただきました“トランザルプ乗り”で有名な『LTyamaさん』より、「ベンテッド・ラリー・ジャケット」についての使用インプレッションが届きましたのでご紹介しましょう!(以下、LTyamaさんよりいただきましたインプレを編集なしで掲載いたしました)
【底辺ライダーから見たASWラリージャケット使用インプレ】
1. はじめに
今回TBI2007にASWベンテッドラリージャケット(’05モデル)を着用し参戦しました。
基本的には真夏用のこのジャケットで参戦した理由は...
(1) 一昨年に参戦したTBI2005において一部高所地域及び雨天日(5月1日のみ)を除
き、インナープロテクターの上にツーリングジャケットという服装は暑いと感じたこと。
(2) TBI2006は期間中ほぼ晴天が続き、気温が高く、上位のエントラントでベンテッドジャ
ケット着用者がいて、その処置への不満は特にないようだ、ということをインターネット
にて確認したこと。
という2点により昨年の状況も鑑み、今年も気温が高く晴天が続きそうなG.W.の四国で使うことを決定しました。結論から言えば「然るべき処置をとればベンテッドジャケットによるTBI参戦はメリットが多い。」ということになります。それに至った理由が合理的であると思うかについては、引き続き以下のレポを読んで判断していただきたいと思います。
■先ごろ、四国全土を舞台に開催された「TBI 2007」において、"ASWウェア"を着用いただきました“トランザルプ乗り”で有名な『LTyamaさん』より、「ベンテッド・ラリー・ジャケット」についての使用インプレッションが届きましたのでご紹介しましょう!(以下、LTyamaさんよりいただきましたインプレを編集なしで掲載いたしました)
【底辺ライダーから見たASWラリージャケット使用インプレ】
1. はじめに
今回TBI2007にASWベンテッドラリージャケット(’05モデル)を着用し参戦しました。
基本的には真夏用のこのジャケットで参戦した理由は...
(1) 一昨年に参戦したTBI2005において一部高所地域及び雨天日(5月1日のみ)を除
き、インナープロテクターの上にツーリングジャケットという服装は暑いと感じたこと。
(2) TBI2006は期間中ほぼ晴天が続き、気温が高く、上位のエントラントでベンテッドジャ
ケット着用者がいて、その処置への不満は特にないようだ、ということをインターネット
にて確認したこと。
という2点により昨年の状況も鑑み、今年も気温が高く晴天が続きそうなG.W.の四国で使うことを決定しました。結論から言えば「然るべき処置をとればベンテッドジャケットによるTBI参戦はメリットが多い。」ということになります。それに至った理由が合理的であると思うかについては、引き続き以下のレポを読んで判断していただきたいと思います。
2. ライダーのプロフィールについて
私(LTyama)は、身長179cm、体重75kgの男性(32歳)で、比較的肉体を酷使する仕事に就いています。
バイク歴は平成19年5月の段階で3年9ヶ月で、所有しているバイクはホンダ トランザルプ400(92年式)、スズキDR250S(91年式)、BMWR100GS(94年式)の3台で、他に所有したことのあるバイクはありません。
競技歴はTBI2005(総合66位)、TBI2007(総合60位)、他に初心者向けエンデューロ(耐久モトクロス?)において下から数えた方が早い位の成績の典型的な底辺ライダーです。なお、今回のTBI2007へはトランザルプにて参戦しました。

3. 今回の服装・装備について
今回、参戦するにあたって、可能であれば収納力に優れたベンテッドラリージャケットのみでの参戦を考えたのですが、レギュレーションに定められているツーリングマップル(四国版)と食器が収納できなかったため、やむを得ずウエストバッグ(トレックフィールド製)を携帯することとしました。なお、ベンテッドラリージャケットに収納した物の一覧は以下の通りです。
(1) 右胸ポケット
ア 懐中電灯(フラッシュライト・ヘッドランプ)
イ コンパス
ウ ホイッスル
エ レスキューブランケット
(2) 左胸ポケット
携帯電話 (収納スペースに余裕有り)
(3) 右腰腹部ポケット
ウィダーインゼリー(5個)(収納スペースに余裕有り)
(4) 左腰腹部ポケット
財布(ジップロックで防水処置済み)(収納スペースに余裕有り)
(5) 右腰背部ポケット
非常食(2000kcal、ピーナツ等)
歯ブラシセット (収納スペースに余裕無し)
(6) 左腰背部ポケット
レインウェア(ラフ&ロードのペラペラのっやつ) (収納スペースに余裕無し)
(7) 左袖ポケット
RSタイチネオプレン製グローブ(雨用) (収納スペースに余裕無し)
(8) 内側ポケット
免許証、保険証(防水処置済み) (収納スペースに余裕無し)
(9) 背面ポケット
ハイドラパック(容量2.75リットル)
(10) 左手IDホルダー
IDカード(車検時配布されたもの)、ETCカード(一部有料道路を使用するため)
その状態の重量ですが、約6kgであり、これをUFOスコーピオンプロテクターとジャージ(ASW)を着た上に着用しました。
なお、ジャケットのサイズはGサイズでした。
4. 着用した感覚について
着用した感覚ですが、脱げば流石に重さは感じるものの着用時には重さを感じることはなく、身体の動きに関しても、肩部の伸縮製の素材により遮られることなく快適に動くことが出来ました。
そのため、ジャケットが起因してライディングに影響を与えることはありませんでした。
このジャケットの特徴の一つでもある通気性の良さは、最高気温28℃となった初日には大きなメリットであり、ジャケットを着たときの暑苦しさは走り始めることで皆無となりました。
また、今回は3日目、4日目に雨が降り、4日目の夕方、5日目の朝は剣山スーパー林道を走るルート設定だったのですが、この時はレインウェア(ラフ&ロード デュアルテックスコンパクトレインスーツ、サイズXL)を上から着込むことで保温することができ、体温の低下もありませんでした。
(念のため、ハクキンカイロを持ってきてはいたのですが無用となりました。)
約3kgとなるハイドラパックとその他の携行品を背中に収納することで背中が引っ張られ、首周りがキツくなるかもしれない、と当初は懸念していたのですが、独特の首周りの形状のおかげでそういったことも杞憂に終わりました。
5. 問題点について
着用感については問題がなかったのですが、唯一問題を挙げるなら、「背部ポケットが分割されていて収納サイズに限界がある。」ことです。
その点のみBMWのラリースーツに負けていると思います。
(それ以外は互角かむしろ優れていると思っています。)
そのため、携行が義務づけられたツーリングマップルは別で携行することになり、ラリージャケットのみで参戦ということは出来ませんでした。
海外ラリーでは、この手のサイズのものを収納することがないでしょうし、この仕様は変更されることはないと思いますので、今後TBIに同じ装備で参加される方がおられましたら、その点は注意が必要です。
6. 最後に
今回は、完走できれば御の字という底辺ライダーからの報告となりましたが、このジャケットによるTBI参戦は、はるかに運動量の多いトップクラスのライダーまで幅広く使うことの出来るジャケットではないかと思います。
また、TBI以降、海外ラリーへの参戦も考えているライダーには良い投資になるんではないかとも思います。
今回、リザルトの上部に載る可能性がないライダーである私にアドバイスやサポートをしていただいたYoshiさんには感謝しております。
ありがとうございました。
今後、このジャケットを着て海外に出る機会が得られるよう精進していきたいと思います。
LTyama
■克明な使用レポートありがとうございました。
次回はぜひ、ラリー・ジャケット(ツイル素材)についてもお願いします。 Yoshi
私(LTyama)は、身長179cm、体重75kgの男性(32歳)で、比較的肉体を酷使する仕事に就いています。
バイク歴は平成19年5月の段階で3年9ヶ月で、所有しているバイクはホンダ トランザルプ400(92年式)、スズキDR250S(91年式)、BMWR100GS(94年式)の3台で、他に所有したことのあるバイクはありません。
競技歴はTBI2005(総合66位)、TBI2007(総合60位)、他に初心者向けエンデューロ(耐久モトクロス?)において下から数えた方が早い位の成績の典型的な底辺ライダーです。なお、今回のTBI2007へはトランザルプにて参戦しました。

3. 今回の服装・装備について
今回、参戦するにあたって、可能であれば収納力に優れたベンテッドラリージャケットのみでの参戦を考えたのですが、レギュレーションに定められているツーリングマップル(四国版)と食器が収納できなかったため、やむを得ずウエストバッグ(トレックフィールド製)を携帯することとしました。なお、ベンテッドラリージャケットに収納した物の一覧は以下の通りです。
(1) 右胸ポケット
ア 懐中電灯(フラッシュライト・ヘッドランプ)
イ コンパス
ウ ホイッスル
エ レスキューブランケット
(2) 左胸ポケット
携帯電話 (収納スペースに余裕有り)
(3) 右腰腹部ポケット
ウィダーインゼリー(5個)(収納スペースに余裕有り)
(4) 左腰腹部ポケット
財布(ジップロックで防水処置済み)(収納スペースに余裕有り)
(5) 右腰背部ポケット
非常食(2000kcal、ピーナツ等)
歯ブラシセット (収納スペースに余裕無し)
(6) 左腰背部ポケット
レインウェア(ラフ&ロードのペラペラのっやつ) (収納スペースに余裕無し)
(7) 左袖ポケット
RSタイチネオプレン製グローブ(雨用) (収納スペースに余裕無し)
(8) 内側ポケット
免許証、保険証(防水処置済み) (収納スペースに余裕無し)
(9) 背面ポケット
ハイドラパック(容量2.75リットル)
(10) 左手IDホルダー
IDカード(車検時配布されたもの)、ETCカード(一部有料道路を使用するため)
その状態の重量ですが、約6kgであり、これをUFOスコーピオンプロテクターとジャージ(ASW)を着た上に着用しました。
なお、ジャケットのサイズはGサイズでした。
4. 着用した感覚について
着用した感覚ですが、脱げば流石に重さは感じるものの着用時には重さを感じることはなく、身体の動きに関しても、肩部の伸縮製の素材により遮られることなく快適に動くことが出来ました。
そのため、ジャケットが起因してライディングに影響を与えることはありませんでした。
このジャケットの特徴の一つでもある通気性の良さは、最高気温28℃となった初日には大きなメリットであり、ジャケットを着たときの暑苦しさは走り始めることで皆無となりました。
また、今回は3日目、4日目に雨が降り、4日目の夕方、5日目の朝は剣山スーパー林道を走るルート設定だったのですが、この時はレインウェア(ラフ&ロード デュアルテックスコンパクトレインスーツ、サイズXL)を上から着込むことで保温することができ、体温の低下もありませんでした。
(念のため、ハクキンカイロを持ってきてはいたのですが無用となりました。)
約3kgとなるハイドラパックとその他の携行品を背中に収納することで背中が引っ張られ、首周りがキツくなるかもしれない、と当初は懸念していたのですが、独特の首周りの形状のおかげでそういったことも杞憂に終わりました。
5. 問題点について
着用感については問題がなかったのですが、唯一問題を挙げるなら、「背部ポケットが分割されていて収納サイズに限界がある。」ことです。
その点のみBMWのラリースーツに負けていると思います。
(それ以外は互角かむしろ優れていると思っています。)
そのため、携行が義務づけられたツーリングマップルは別で携行することになり、ラリージャケットのみで参戦ということは出来ませんでした。
海外ラリーでは、この手のサイズのものを収納することがないでしょうし、この仕様は変更されることはないと思いますので、今後TBIに同じ装備で参加される方がおられましたら、その点は注意が必要です。
6. 最後に
今回は、完走できれば御の字という底辺ライダーからの報告となりましたが、このジャケットによるTBI参戦は、はるかに運動量の多いトップクラスのライダーまで幅広く使うことの出来るジャケットではないかと思います。
また、TBI以降、海外ラリーへの参戦も考えているライダーには良い投資になるんではないかとも思います。
今回、リザルトの上部に載る可能性がないライダーである私にアドバイスやサポートをしていただいたYoshiさんには感謝しております。
ありがとうございました。
今後、このジャケットを着て海外に出る機会が得られるよう精進していきたいと思います。
LTyama
■克明な使用レポートありがとうございました。
次回はぜひ、ラリー・ジャケット(ツイル素材)についてもお願いします。 Yoshi






















